電気炉の設計・製造・販売・総合メンテナンス及び真空設備

[標準炉]超小型高温高真空炉

装置特徴
炉材は、タングステンやモリブデン等の金属材料で構成されます。 セラミックファイバー等の断熱材を一切使用しないため、一定の真空度までの到達時間や 降温スピードが極端に短縮され、大幅な工数低減と生産性アップが可能となります。
昇温速度は、20分以内で1700℃まで昇温可能です。 降温速度も、1700℃より40分以内で100℃以下まで下げることが可能です。 (いずれもRSA1800-050ST、空炉、真空の場合)
上記構造により、吸着ガスが極めて少ないクリーンな状態で熱処理加工が行なわれ、非常に純度が高く高品質な製品が生産できます。
真空チャンバーは、水冷ジャケット構造です。安全性確保および各シール材の保護も十分考慮した設計です。
装置全体をボックスパッケージタイプとし、設置スペースを最小限に抑えることが出来ます。
基本性能
最高温度 1800℃(Ar、N2、Va)、1600℃(H2)
到達真空度 x 10-3Pa(x 10-5Pa)
炉内雰囲気 真空、不活性ガス、水素ガス等(一部オプション使用)
雰囲気圧力 0.07kg/cm2
真空ポンプ ディフュージョンポンプ(ターボ分子ポンプ)、ロータリーポンプ
真空計 ピラニー、ペニング(電離真空計)
主なオプション
記録計、ガス制御ユニット、試料台、その他
型式表
型式
炉 内 寸 法
有 効 寸 法
標準試料台
RSA1800-030ST φ 50 × 70H φ 30 × 50H φ35
RSA1800-050ST φ 80 × 100H φ 50 × 70H φ60
RSA1800-100ST φ140 × 150H φ100 × 100H φ110
RSA1800-150ST φ200 × 200H φ150 × 150H φ160


外観イメージ及び内部構造


[標準炉]超小型高温高真空炉 RSA1800-050STタイプ

RSA1800-050STタイプ

型式別仕様書(PDFファイル)を用意しました。お気軽にお問い合わせください。

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